本当はゲームの話で記事を更新したいのですが、好きな音楽の話を先にしたくなってしまったので書きます。
#3-1と#3-2ではそれぞれ5人のアーティストを紹介する予定で、-1が陽寄り、-2が陰寄り、どちらもシンプルな構成に重きを置いた作曲をする方を中心に紹介します。
YAWNY KEYS
もともとBlissfallという名前で活動されていました、アメリカジョージア州アトランタ在住のアーティストです。
背景としてR&B / SoulやJazzの文脈があり、過去にはFuture Bassの影響を受けつつ、時代を通じて変わらない素朴さを残したどこかノスタルジーな美しいメロディを奏でています。
好きな作品:
Echo Map
もともとSynergy Soundという2人組ユニットで名前で活動されていたのですが、ノルウェーのKnut氏が自身の商業音楽活動に重心を置く必要が生じたためユニットの活動からは引退され、ドイツのMoritz氏がプロジェクトを引き継ぎ、Echo Mapに改名して新しい音楽のビジョンを探りながら現在ソロで活動されています。
Synergy Soundの作風はジャズ・電子音楽(フューチャー、ベースミュージック、グラニュラーシンセシス)の最新領域を研究した複雑なコンポジションが特徴的でしたが、Echo Mapとなってからは音色のクオリティはそのままに少しシンプルで内省的なテクノミュージックに傾倒してきているように感じます。
とにかくサウンドデザインが卓越しており、国際的な商業音楽デザインの第一線クラスの実力を有しています。
ここでは、Echo Map名義の作品のみをピックアップします。
技術力が高すぎてコメントにこまる部分もあるのでキャプションは最低限です
好きな作品:
(2ページ目以降もございますのでお読みください)